8月10日

皆さんこんばんは。
Y(クマ)です。

 

先日BB弾についてお話しましたが、今日はBB弾の材質の違いをお話させて頂きます。
「BB弾ってそもそも何でできてるの」と思われた方が多いと思います。
主原料の違いで大きく3つの種類があり、プラスチック弾・セミバイオ弾・バイオ弾に分けられます。

 
プラスチック弾はBB弾の成分の100%がプラスチック素材で形成された物を指します。

100%プラスチック素材のBB弾
自然分解せず外気や湿度に左右されない為、競技用などの超精密弾などに使われたりもします。
しかし環境問題等の観点から野外での使用が出来ない場合があるため事前の確認が必要になってきます。

 
セミバイオ弾は自然分解される素材(石粉、硫酸バリウム等)と分解されない素材とを組み合わせたもので現在主流になっているBB弾がこの弾になります。

セミバイオ弾
外気に触れると自然分解するのですが、分解速度は遅くいつかは風化するレベルのものです。
バイオ弾に比べると長期保管が効くという特徴があります。
施設によっては完全に分解するバイオ弾の使用しか認められない所もあるため、事前の確認が必要です。

 
バイオ弾はバクテリアや紫外線等で完全分解される素材でできたBB弾です。

バイオ弾
以前はトウモロコシやでんぷん等でできていて、分解は早かったのですが湿気に非常に弱いと言う弱点がありました。
現在は植物由来の素材やミネラル成分でできており、水と二酸化炭素に完全に分解され普通のBB弾と変わりなく使う事が出来ます。
ただし熱に弱く50度以上になる車内等で保管をすると変形してしまう恐れがある為、常温保管をしてください。
バイオ弾はほとんどのフィールドで使用が可能です。

劣化がセミバイオよりも早いため、基本開封したら使い切る事が一番ですが袋の中に乾燥材と袋の口にジッパーが付けられており外気に触れにくくなっています。
BB弾の表面処理の技術が進化してきたため、一袋当りのコストが高くなりますがバイオ弾でも超精密な射撃を追求したBB弾が発売されてきています。

Y(クマ)は東京マルイのベアリングバイオ0.25gを常に使っています。
今まで使ってきたBB弾の中でこれが一番トータルバランス(飛距離と集弾性)が良かったためです。
あとはマガジン内での弾詰まりがほとんど無いため、いざという時に弾が出ないという事が無くなりました。

 

最後にBB弾の事で色々サイトを回っていたら凄い物を発見してしまいました。
小麦粉とお湯で作る、夢のマシーン「BB弾 製造機」です。
すごい!!と思ったら、ハイパー道楽さんのエイプリルフールの記事でした。
やられた・・・(^_^;)

 

 

本日ご来店頂いたお客様のご紹介です。

第6章新幹線は男でしょうか女でしょうか?答えは男駅を飛ばすから 様 
ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。

 

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