意外と重症なエアガン修理でした。

皆さんこんばんは。

Y(クマ)です。

 

本日はお客様のエアガンの修理を行いました。

撃っていたら急に動かなくなってしまったとの事でした。

ヒューズが切れていたため交換しましたがそれでも動作しないことから、ヒューズはギヤが噛み込みを起こし、その状態でさらにトリガーを引いたことで切れてしまったようです。

メカBOXを分解し内部を見てみると、黒いプラスチックの破片がメカBOXから出てきました。



またピストンスプリングが途中で折れてしまっていて、スプリングガイドに2重に重なっていました。



さらにスプリングガイドの回り止めの爪も折れてしまっている状態でした。

恐らく気温の低下によりスプリングが硬くなっていたところに急に衝撃が加わった為、スプリングが折れてしまったのだと思います。

そしてスプリングが正常な動きができない状態でさらに動いたため、スプリングガイドに負荷がかかって爪が折れてしまったようです。

スプリング、スプリングガイドを新しく用意して組み替えたところ正常に動くようになりました。

 

ここ数回、ブログで冬場のエアガントラブルについてご紹介してきました。

金属やプラスチックは低温で弾力性が低下し衝撃に弱くなる性質があるため、

今回のように寒さによってパーツが破損する事があります。

2月6日のはるのアウトドアでは雪が降るという天候でしたが、

皆さんエアガンを車の暖房で温めるなどして対策をしてくれていたのでトラブルはありませんでした。

特に寒い日はエアガンを動かす前に、温めを行った方がいいと思います。

皆さんも気を付けてくださいね。

この記事へのトラックバックURL

コメントを残す