6月20日
皆さんこんばんは。
Y(クマ)です。
昨夜の台風が過ぎ去ってとても暑くなりましたね。
皆さんの住んでいる所は大丈夫だったでしょうか。
こちらは台風の被害は大した事も無く、今日もご予約のお客様がフィールドを元気に駆け回っていましたよ。
さて本日は「エアガンの気密確保」についてお話させていただきます。
BB弾を撃ち出すのに必要なものといえば圧縮された空気、又はガスなのですが、その圧縮された気体がBB弾を撃ち出す前に漏れてしまっている事があります。
現在作られているエアガン、ガスガン全てにこの気密漏れは起きています。
それを少しでも防ぎたい場合はどうしたらいいのか。
簡単に言うと「気体の漏れる隙間を埋めちゃいましょう」ということです。
圧縮気体が漏れる場所は色々あります。
電動ガンでいえば、ピストンとシリンダーの隙間やシリンダーヘッドとシリンダーとの間の隙間等から圧縮空気が漏れてしまいます。
それにその先にあるノズルやチャンバー・チャンバーパッキン等からも漏れてしまうため、いくらメカボックス内をカスタムしたとしても100%の性能は引き出せません。
逆に気密を確保しすぎて初速オーバーなんて方も以前いらっしゃいました(^_^;)
メカボックスのメンテナンスをした事がある方は経験があるんじゃないかと思われますが、メカボックスの内部を洗浄してグリスアップをしたエアガンの初速がメンテナンス前と比べると上がっていた事はありませんか。
それはピストン・シリンダー・シリンダーヘッドにグリスを塗る事で隙間がグリスで塞がれ気密が確保されたためです。
初速の値としては最大+5m/s程の違いが出る事もあります。
+5m/sというとかなり性能にも違いが出てきますよね。
定期的にメンテナンスをすることをおすすめいたします。
もう一つはチャンバーパッキンからの圧縮空気の漏れです。
これについてはグリスで対処できない部分ですのでY(クマ)の場合、水道補修用のシールテープを使用しています。
画像はY(クマ)のHi-Capa5.1のチャンバーパッキンですが、左が何もしていない状態で右がシールテープで気密確保した状態です。
3番目の画像を見て分かるように、ただシールテープでパッキンとインナーバレルを一緒にグルッと巻いただけなのです。
実際に巻く前と巻いた後の初速の値を測ってみると以下の画像のようになりました。
左が何もしていない状態での数値で、右がシールテープで気密確保をした後の数値です。
何もしていない状態よりも+2.33m/s初速がアップしているのが分かります。
たったこれだけの事なのですが性能に大きく左右してくる気密漏れ、出来るだけ無くしたいですよね。
皆さんも簡単な所からやってみてはいかがでしょうか。
さて、本日ご来店いただいたお客様です。
本日は1名の初心者講習のお客様と2チームのご予約のお客様をご紹介いたします。
本日はありがとうございました。
またのご来店をお待ちしています。
Y(クマ)です。
昨夜の台風が過ぎ去ってとても暑くなりましたね。
皆さんの住んでいる所は大丈夫だったでしょうか。
こちらは台風の被害は大した事も無く、今日もご予約のお客様がフィールドを元気に駆け回っていましたよ。
さて本日は「エアガンの気密確保」についてお話させていただきます。
BB弾を撃ち出すのに必要なものといえば圧縮された空気、又はガスなのですが、その圧縮された気体がBB弾を撃ち出す前に漏れてしまっている事があります。
現在作られているエアガン、ガスガン全てにこの気密漏れは起きています。
それを少しでも防ぎたい場合はどうしたらいいのか。
簡単に言うと「気体の漏れる隙間を埋めちゃいましょう」ということです。
圧縮気体が漏れる場所は色々あります。
電動ガンでいえば、ピストンとシリンダーの隙間やシリンダーヘッドとシリンダーとの間の隙間等から圧縮空気が漏れてしまいます。
それにその先にあるノズルやチャンバー・チャンバーパッキン等からも漏れてしまうため、いくらメカボックス内をカスタムしたとしても100%の性能は引き出せません。
逆に気密を確保しすぎて初速オーバーなんて方も以前いらっしゃいました(^_^;)
メカボックスのメンテナンスをした事がある方は経験があるんじゃないかと思われますが、メカボックスの内部を洗浄してグリスアップをしたエアガンの初速がメンテナンス前と比べると上がっていた事はありませんか。
それはピストン・シリンダー・シリンダーヘッドにグリスを塗る事で隙間がグリスで塞がれ気密が確保されたためです。
初速の値としては最大+5m/s程の違いが出る事もあります。
+5m/sというとかなり性能にも違いが出てきますよね。
定期的にメンテナンスをすることをおすすめいたします。
もう一つはチャンバーパッキンからの圧縮空気の漏れです。
これについてはグリスで対処できない部分ですのでY(クマ)の場合、水道補修用のシールテープを使用しています。
画像はY(クマ)のHi-Capa5.1のチャンバーパッキンですが、左が何もしていない状態で右がシールテープで気密確保した状態です。
3番目の画像を見て分かるように、ただシールテープでパッキンとインナーバレルを一緒にグルッと巻いただけなのです。
実際に巻く前と巻いた後の初速の値を測ってみると以下の画像のようになりました。
左が何もしていない状態での数値で、右がシールテープで気密確保をした後の数値です。
何もしていない状態よりも+2.33m/s初速がアップしているのが分かります。
たったこれだけの事なのですが性能に大きく左右してくる気密漏れ、出来るだけ無くしたいですよね。
皆さんも簡単な所からやってみてはいかがでしょうか。
さて、本日ご来店いただいたお客様です。
本日は1名の初心者講習のお客様と2チームのご予約のお客様をご紹介いたします。
本日はありがとうございました。
またのご来店をお待ちしています。
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なんかバリみたいなカスがとれてきたので、それがひっかかってた様です。おかげて自分もシールテープ巻けました。
私のような素人は写真付きでアドバイスしていただけると本当に助かります。「よーし、俺も分解してみよっかなー」みたいな気持ちにもなれます。
また、たま~にヒマ~な時でいいので初心者ライクな記事もお願いしますー。今回はお忙しいところありがとうございました。
コメントありがとうございます。
先ほどはお電話ありがとうございます。
無事外れたようでほっとしています(^_^;)
圧縮した空気はどうしてもインナーバレルとパッキンの間から漏れてしまうのでシールテープなどを巻いておくのがいいですよ。
電動ガンなども同じように効果があるのでぜひ試してみてください。