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カスタムは慎重に・・・

皆さんこんばんは。

Y(クマ)です。

 

本日はお客様のエアガン修理を行いました。



マルイ電動サブマシンガンMP7A1です。

お客様ご自身でカスタムパーツを取り付けたとの事ですが、その後動かなくなってしまったとの事でした。

とりあえずバッテリーをつけてどう動かなくなったのかチェックします。

トリガーを引くとモーター付近でカタっと動く気配はあるので電気系ではなさそうです。



次にメカBOXを取り出して異常がないか確認します。

最初に発見した異常はタペットノズルが正規の位置に付いていないことでした。



本来ならば右の画像のようにタペットプレートと一緒に伸びているのが正常です。

自分でカスタムを考えている皆さんも、組付けの際はタペットプレートの溝にしっかりノズルが入っているか確認してくださいね。

しかしノズル外れだけでは動かなくなるわけではないので、メカBOX内部も確認をしていきます。



開けてみたところ、逆転防止ラッチが折れていてギヤに噛み込んで動かなくなっていました。

組付けの際に無理な力を掛けてしまうと、ギヤに負荷が掛かったりしてギヤが欠けてしまったりしてしまいます。

メカBOXは位置を合わせればカチッとすんなりはまるので力業にならないように組んでいきましょうね。

パーツ交換後はカスタムエアガンらしくシャキッと動く素晴らしい1挺になりましたよ。

今後はこのエアガンで思いっきりゲームを楽しんでくださいね。

 

初めてご自身でカスタムパーツを組む際は、事前に説明書をしっかりと読んで慎重に作業していきましょう。

また自分では取り付けが「難しい」「無理だ」と思う方はぜひY(クマ)までお気軽にご相談くださいね。

皆さんのご来店をお待ちしております。
2022.07.11 by specialforce | 0 Comments »